


EDが糖尿病の症状でもある?治療しない患者が多数

糖尿病予防はまず生活習慣から見直す

糖尿病患者は高血圧も併発していることが多い

糖尿病治療薬の一つグルコバイ

歳をとると頻尿に困るケースがありますが、頻尿は様々な理由でなります。
例えば、歳をとったときに体の筋肉が衰えてきますが、膀胱もまた衰える傾向が出てきます。
膀胱の筋肉が衰えると、今までためることができたおしっこをためることができなくなり少しのことでトイレに行きたくなってしまいます。
これが一般的な頻尿の状態で、1日8回以上トイレに行くようであれば頻尿だと考えて間違いありません。
頻尿になるケースは、年齢的な問題だけでなく病気の可能性も考えられるので注意が必要です。
病気の1つに糖尿病が挙げられますが、糖尿病になると血液の中に糖質つまりブドウ糖がたくさん入り込むことになります。
この状態を血糖値が高いと言ったりしますが、ブドウ糖がたくさん血液の中に入ると、本来血液の中に必要なブドウ糖以外は尿として排出されることになります。
ブドウ糖を尿として排出するには水分と一緒に出さなければなりません。
これが、糖尿病が頻尿になる理由です。
おしっこの回数が増えると、何かと不便になり特に外に行くときには頻繁にトイレに行かなければならず非常に面倒でしょう。
この場合、水分を摂取する量を減らすことでトイレの回数を減らすことができます。
ですが、単純にトイレの回数を減らすために水分をとらないと脱水症状になってしまう可能性があるでしょう。
脱水症状になると、体の動きが鈍くなるだけでなく、倒れてしまう可能性もあります。
また、血液が濃くなり循環がうまくいかなくなることから別の病気を引き起こす原因になるでしょう。
糖尿病以外にも肥満傾向になると多尿になるおそれがあります。
肥満傾向にある人が必ずしも糖尿病になるわけではありませんが、基板から糖尿病になる人も多いため注意が必要です。
それ以外にも、多尿は尿細管障害を引き起こしている時になりやすいだけでなく尿崩症なども起こりやすいです。
尿細管障害や尿崩症は、糖尿病とは少し異なりますのでどちらが原因か専門家に相談する必要があります。
もし頻尿になってしまった場合には、飲み物を控えなければなりませんが、糖尿病が原因の場合には必要以上にのどが渇いてしまいますので少しずつ水分を吸収する必要があります。
水分を吸収するときは、常にペットボトルなどを持ち歩いて出かけるのがよいでしょう。
家にいる場合は、常に飲み物がある状態ですので特に問題なさそうに感じますが、寝ている最中にのどが渇くことも考えられます。
この場合には、枕元にペットボトルや水筒などの飲み物を用意しておくことでわざわざキッチンまで行って飲む必要はなくなります。
この時には、寝たまま飲むことができるように傾けてもこぼれないストローのついた容器や水筒を利用するべきです。
ちょっとした工夫をすることで、無駄に目を覚まさなくて済むようになるでしょう。
夜間に飲み物を飲む場合には、糖分が少ないものを飲む必要があります。
基本的に水やお茶を枕元に用意しておけば問題ありませんが、人によってはスポーツドリンクなどを好んで飲む人がいます。
スポーツドリンクは、スポーツをして汗をかいた時に塩分が出てしまうため塩分がほかのドリンクよりも多めに入っています。
また、カロリーを消費するため糖分もたくさん入っていることを知っておきましょう。
もし糖尿病の場合には、スポーツドリンクなどの糖分が多く含まれているものはなるべく避けなければなりません。
糖分をとり続けると、頻尿だった状態がさらにひどくなってしまい寝不足になり毎日すっきりしない朝を迎えることになります。
夜間の食べ物も注意が必要で、カロリーの高いものや塩分が高いものは食べるべきではありません。
食べ物が原因で、のどが渇き頻尿の原因になっていることも少ないためです。